山田英次氏顧問就任のお知らせ

さつまいもカンパニー合同会社は、2月1日付けで
いも文化研究家である山田英次氏を弊社顧問として迎え入れさせていただくことになりました。

山田英次(やまだえいじ)
サン文化企画研究所・代表(企画実践コンサルタント / イラストライター)

<所属>
川越いも友の会事務局長(1984年より)、川越サツマイモ商品振興会事務局(1994年より)
一般財団法人いも類振興会評議員、日本いも類研究会役員(幹事)

<活動の経歴等>
・1952年川越生まれ。川越市役所に約18年勤務(主に教育委員会所属)
ふるさと再発見ということで「さつまいも大学事業」(昭和57年より)を企画開催し、市民活動グループ「川越いも友の会」(昭和59年)を設立。「サツマイモで川越のまちおこし」となり川越観光の活性化の要因となる。
・サツマイモ資料館・元館長(平成元年4月に起ち上げ、3年間勤める)
・日本いも類研究会にて「2011年国際焼き芋交流フォーラム開催」「サツマイモ研究セミナー開催(年3回程・女子栄養大学:会場)」など企画/実施。

<著作物等>
「川越いもQ&A入門:昭和62年」
「ニューさつまいも物語:平成3年」
「小江戸川越おいも探訪:平成8年」
「紅赤の100年(共著)平成9年」
「イラスト吉田弥右衛門物語:平成13年(共著)」
「焼き芋小百科:平成17年(共著)」
「DVD“サツマイモ再発見”約30分(紅赤110年)企画:平成20年」
「焼き芋実用本“焼きいもが好き!”平成27年1月」

顧問に加わっていただいた経緯

山田英次氏とは2年ほど前にサツマイモ・ビジネス塾設立したいというご相談を受けましたが、その後お互いに忙しかったこともあり、日本いも類研究会等でお会いした際に少しずつ話し合いをさせていただくぐらいでした。

ただ、私がさつまいもカンパニーを設立し、さつまいもビジネス課題や社会的課題に応える組織として、さつまいもカンパニーを育てていきたいと思った中で、後述する山田英次氏の思い(設立趣旨)を読み返したところ、さつまいもカンパニーとして進むべき方向性に一致していたため、顧問として就任いただけるようにお願いし、快諾いただきました。

サツマイモ・ビジネス塾の設立趣旨

日本のさつまいも産業は国内でいろいろな変化・現象が起こっているにもかかわらず(魅力的なタネは発生しているにもかかわらず)、総合的な連携支援システムが構成されていない為、現実的に産業経済として大きく生産量を増やすことは出来ていません。
個人事業(焼き芋屋等)、地域活性(さつまいもで町おこし)、企業・団体などが事業としてさつまいもを活用しようとする動きはあるものの、実際、軌道に乗り大きく成長できるまで育成できていない状況です。
問題は、しっかりとビジネスとして実践し指導できる専門家が不足しているからで、さつまいもを活用した「個人事業・地域活性事業・企業団体での事業をビジネスとして軌道に乗せるまで」をサポート・指導・アドバイスする専門家チームを結成したいと考えられていました。

サツマイモ・ビジネス塾の実現にむけて

昨日はその山田氏と今後の活動について打ち合わせをしていました。数十年とさつまいもに関わってこられた方のお話はいろいろと参考になります。

弊社の強みはなんだろう?と考えたとき、やはりこれまでの経歴を活かしITやコンサルティングを軸にして、実行や軌道に乗るまでをサポートすることではないかと思っています。

さつまいもカンパニーのミッションでもある「さつまいもとさつまいもを愛する人が継続的に活躍できる場を作り出す」 ためにも、やはりサツマイモ・ビジネス塾を事業として実現できるように積極的に活動していきたいと思います。